日本語を活かしてコミュニケーションの壁を取り払う。
E.Wattana-ungkoon
タイ
PRODUCTS(BANGKOK) /2015年1月入社
ASEANを舞台に広告分野で総合的な事業展開をするプロダクツバンコク。日本語という強みを活かしつつ、新しい分野に挑戦するEakkasitさんのモチベーションの源泉とは何でしょう?
仕事内容について教えてください。
私はプロダクツバンコクではストラテジックプランニング部に所属しています。コーディネーター/プロジェクトエグゼクティブとして働いています。日本語を活かして、社内で文化の異なる人たちのコミュニケーションをスムースにする役でもあり、コーディネーターとして先輩であるプロジェクトマネージャーの人たちと一緒に様々なプロジェクトに参加しています。日本側から依頼を受けて、クリエイティブスタッフと一緒に仕事が完成するまでやり取りをするような仕事、つまり、日本側との窓口の役割も担っています。
仕事のやりがい(難しさや喜び)、仕事をする上で大事にしていることについて教えて下さい。
〈仕事のやりがい〉
プロダクツバンコクに入る前は違う分野の仕事をしていたので、広告やイベント業界で仕事をするのは初めてでした。専門用語、考え方など、慣れない部分もたくさんありますが、上司や先輩の優しい指導の元、色々勉強しています。慣れるまで時間がかかるかも知れませんが、社内のメンバーに支えられ、少しずつ乗り越えていけると思っています。
〈仕事で大事にしていること〉
プロダクツバンコクでは日本人スタッフとタイ人がひとつの職場で、それぞれのプロジェクトメンバーとして共に働いています。その人たちの間には言語、文化、色々な「異」が存在しています。仕事をしていくなかで、壁となる「異」をなくするように、お互いを理解する良いコミュニケーションをとることが大事だと思っています。また、社内だけではなく、得意先とのやり取りでも積極的なコミュニケーションによって正確でスムースな仕事をしていくことが大切だと考えています。
将来の夢や目標について教えてください。
プロダクツバンコクは総合制作事業会社の為、色々な分野の制作の仕事があります。将来的には全ての分野を学び、全ての広告(プロモーション)制作のプロセスを理解し、プロとして仕事をしたいと思います。今のところはこの業界ではまだまだ新人ですが、学びを重ねることにより、会社にとって良い人材になれるように頑張りたいと思います。
実は1年前にピアノをやり始めました。最初は全然ピアノのことを知りませんでした。弾き方や楽譜を読むなど出来ないことばかりでした。もっと上手になりたいと思い、ピアノの先生に相談したところ、「上手になりたいなら、毎日練習しかない!」と言われ、ピアノだけではなく仕事も一緒であると思いました。やればやるほど、いつか上手になれます。努力をして損することなんてないと心に思っています。
今ピアノも仕事もスタートしたばかりですが、努力を続けて、いつかプロになれる日が来ると信じています。
プロダクツバンコクに入社しようと思ったのはなぜですか?
学部時代に、広告を副専攻としていたので、広告系企業への入社にずっと憧れていました。また、日本に留学していた頃、博報堂を通して某イベントで通訳のアルバイトをし、そのときから博報堂と働きたいという気持ちを持つようになりました。タイに帰国してから色々な分野の仕事をしていましたが、5年程経った頃、「バンコクで博報堂のグループ会社が求人しているよ!」と友達から連絡があり、私はそのチャンスに迷うことなく挑戦することを決めました。
後輩へのメッセージ
Sometimes, "Chance" is not occur by itself, we need to make it by ourselves and I truly believe that to work with our company is a big chance you need to grasp.