Hazel Tun Nyein
ミャンマー
日本道路株式会社 /海外事業部 / 2014年入社
修士(土木)
最先端の技術を駆使し海外展開も行う日本道路株式会社のハゼルさんにインタビューしました!
仕事内容について教えてください。
私は”物づくり”を通して社会に役立ちたいと思い、日本道路に入社しました。道路建設業は、土木工学の技術を基にして、物や人の安全で速やかな移動のために重要な”道路”という社会基盤を整備することで、地域や社会の発展に寄与していくものです。その中で、将来的には道路を設計する知識を身に付けるべく、施工管理技術を実践で学び、経験を積んでいます。
仕事のやりがい(難しさや喜び)について教えて下さい。
3K(危険、汚い、きつい)と呼ばれる業界である土木企業で働いていますので、もちろん厳しさや難しさがありますが、それ以上の喜びもあります。街づくりの土台である土木作業は、人々や社会に大きく役に立つ仕事であると考えています。他の仕事でも人に役立つものはいっぱいありますが、興味をもって行うことが人々の役に立つと考えると、難しさは楽しみや喜びに変わります。
日本道路に入社しようと思ったのはなぜですか?
私は、母国の発展にすぐにでも役立ちたいと思いつつも、これから始まる大きな土木プロジェクトに貢献できる技術者になるためには、留学生活で得た知識や経験だけでは十分ではないと感じていました。そこで道路建設のみならず、空港や港湾などのインフラを整備する技術力、実行力を持ち、ミャンマーを含む東南アジアで事業を展開している日本道路で働きたいと思いました。
将来の夢や目標について教えてください。
ミャンマーは民主化が進み、日本との交流が再び盛んになって来ました。現在、日本は母国にとって重要な支援国でありますが、これからはお互いが利益を得られるようなパートナーとなることが両国の将来にとって望ましいと考えています。私自身も、留学や社会生活を通して得た知識や経験で、少しでも役立つような立場になりたいと思っています。
後輩へのメッセージ
Dear students, I would like to send you one message. It comes from my experience. When I was young, my mother said you can do it if you would have desire. Yes, it is true. I could join the japanese national university that some people said you cannot pass the entrance exam of that university. Then, I got the chance of working at The Nippon Road company after my graduation. That's why I believe that "You can do it if you will have desire''.